3 /5 たまちゃん旅人: 狭山丘陵の中腹に位置する平安時代末期の創建を伝えるお寺です。
市内の寺院の多くが武蔵村山市中藤の真福寺末ですが、円乗院は豊島郡上神石井村新義真言宗三宝寺に属します。
このお寺は当初、現在の二つ池周辺に建立され、延寿院と呼ばれて、薬師如来を本尊としていました。
慶長12年(1607)8月18日の台風により「坊舎悉く吹き潰され」(ぼうしゃことごとく)たことから、現在の地に移って堂宇を再建しました。
そして、この地に古くから鎮座していた愛宕大権現を山内鎮守として、山号を愛宕山とし、院号を円乗院としました。
武蔵野三十三観音第八番、多摩四国八十八ヶ所第三十八番の札所です。かって村山貯水池建設前(昭和2年・1927完成)までは、狭山三十七薬師第三十四番札所でした。