3 /5 居場嘉津治: 京都市南禅寺の奥にある最勝院高徳庵も南禅寺の最奥にひっそりとたたずむ歴史ある塔頭です。
南禅寺はお寺なんですが、その奥の院のところは山岳修行の方たちが使っておられます。今から行くところは細い滝なんですが、滝行もできるようになっていて、実際に滝行をしている方がいたり、ほら貝を吹いている方がいることもあります。神聖な場所になります。
その拝殿の奥に駒大僧正を祀った小さな厨子宝殿があります。ぼんぼりに天狗の葉うちわのモチーフがあります。
拝殿の左側には、駒ヶ滝地蔵大菩薩の祠もあります。
拝殿や駒大僧正の厨子宝殿を通り過ぎた所にある赤い手すりの橋を渡ります。
その先には石でゴツゴツした山道があり、途中、「秋葉一尺坊」という烏天狗の石像もありました。
その先には、駒ヶ滝があり、更に階段を登った先に、細い一筋の滝があり、滝の横には大日大聖不動明王が祀られていて、滝には白い衣の方がおられました。
そこから更にものすごく急な階段を登って行き、途中洞窟のような所もあり、もっと上へ登って行きます。洞窟のなかには、将軍地蔵菩薩や厳島弁財天などが祀られています。
この地は、鎌倉時代から霊地として「神仙佳境」と呼ばれていたそうです。この奥の院にある岩も、古代から信仰の対象だったのではないかといわれています。
アクセス:京都市営地下鉄蹴上駅より徒歩約13分