5 /5 SAYSHOW: 歴史ロマンを感じる場所です。ここにはかつて国家の太平を祈るための相模國国分寺がありました。
近くにある資料館の職員の話によると法隆寺の建築方式を真似た壮大な建物があったそうです。
巨大な七重塔や金堂や講堂、そして僧侶が生活をしていた僧坊がありました。
また近隣には尼さんが暮らす国分尼寺もあり、そちらも壮麗な建物だったそうです。
何度も火災に見舞われ再建されたそうですが、平安時代の末ごろには衰微し資料からは確認できなくなります。
職員の話によると武士の世の中になり収入源の荘園などが確保できなくなり活動を維持できなくなったのでは。とのこと。
なんだかロマンを感じます。
現在は写真のように広大な広場として整備されています。
五重塔の基礎部分が一部高くなっていますが子供たちの遊び場になっていました。
夕日が綺麗な素敵な公園です。
ちなみに観光名所として、この場所に国分寺を再建する計画があったのですが目の前にある資料館の職員の方によると五重塔を再建すると陽当たりが悪くなるという近所の住民の反対により計画は凍結しているそうです。
再建された相模國国分寺、きっと素晴らしい名所になる!と期待していたのですが本当に残念。
奈良の平城京跡みたいに凄い観光名所として誇りになると思いますのでなんとか、住民の方も納得できる形で計画が進んで欲しいと願っています。
ちなみに豆知識ですが国分寺には天台宗や真言宗のような宗派はなかったそうです。
総国分寺の東大寺は華厳宗なのですが後世になってから宗派を名乗るようになったのでしょうか。