4 /5 くまみよしはる: ハルニレは 北海道から九州の各地に分布するニレ科の落葉高木で、北日本を中心とした寒冷地の沢沿などの湿地に自生します。
この辺りでは 珍しい木だったため、昔の人々は 何の木なのか 樹種がわからず「なんじゃもんじゃの木」と呼んでいたそうです。
樹齢は300年以上、1954年 (昭和29年) に県指定天然記念物に、1984年 (昭和59年) には かながわ名木100選に選定されています。
1988年 (昭和63年) に環境庁により行われた「日本の巨樹・巨木林調査」では、ハルニレの中で幹周りが全国第1位の巨木であるとされました。
昔果てなき広野原にポツンと あった巨木は、人々の生活の中に目印となって存在していた「なんじゃもんじゃの木」であったと思われます。